旅レポート添乗旅行

旅レポ｜関空展望ホールスカイビューに行ってきました／大阪府

2017.09.01

どうもー。
海外手配SEです。

お盆の連休、早朝からお客さんのお見送りに関空へ行ってきました。
さすがにお盆だけあって、空港は人、人、人、えらい人です。

今日のグループさんは韓国旅行へご出発のご一行。
朝一の便だから、チェックインして、出発口まで見送ってもまだ８時前。
とりあえず機材の出発まで何かあると怖いので、関空でコーヒーを飲みながら時間を潰し、
その後はオフなので、この日は展望デッキに寄って帰ろうかな・・・と、ふらり展望デッキへ。

いや、ふらりといっても車で移動しないといけない距離なんですけどね。
私はその日車だったけど、そうじゃない人も１階の①番バス乗り場から無料のシャトルバで行けます。

９時過ぎだとさすがにまだ人もまばらで、でも夏休みで子供たちは賑やかに走り回り、
そんな中スカイデッキでは朝から熱心なカメラ小僧さんたちがすでに５名ほど、スーパー望遠レンズで滑走路をとらえておりました。
私もその後ろでベンチに座り、いくつかの機材のスタンバイから離陸までの流れを観察。

※関西エアポートホームページより転載

もっとフライトを詰めてもいいのでは、と素人意見で思うんですが、離陸時の風の影響までが考慮されているらしく、
一定の時間をおかないと滑走路に進入することは出来ないようです。

機材を眺めながら片手には携帯で関空のフライト情報。。。
出発時間を確認してると、大半の航空会社が時間になるとボーディングブリッジから離れ、
スタンバイしては次から次へと飛んで行ってました。

「定時運航」は今やキャリアの運営に影響するほどの重要事項です。
ちなみに、2016年の定時到着率ナンバーワンキャリアは意外にも、といったらなんですけど『ハワイアン航空』、
そしてLCC部門は神戸代表！『スカイマーク』。
一時の経営難から一転、最近ではビジネス客を取り込む戦略から、
今や国内でも日本航空並みの定時運航率を誇る航空会社へと変貌を遂げております。

そんな中、一回スタンバイしたのにまた戻り、またスタンバイしたと思ったらターミナルの裏に行ってしまう
アジアの某LCCキャリアもあったり。ありゃりゃ、これはDELAYだなぁ。

そして、バカみたいに無で空を眺めること数十分・・・(熱中症なるわ)。
お隣のエントランスホールがオープンしたので、わたしも連絡通路からそちらへ。
私のお目当てはスカイショップ。
だったんですけど、入り待ちしてたお兄さんたちについて入れば、
誰一人ショップなど見向きもせずエスカレーターへ進むので、私もとりあえず彼らを尾行。

(￣ェ￣;) ｴｯ?　いや、ここもただの展望台やん。。(ノ￣皿￣）ノﾁｮｰ

もう一般人の私にはさっきのスカイデッキとの違いがイマイチわからず、
しばし航空ファン’Ｓの行動を眺めて(注：飛行機を眺める場所です)、暑いし、やっぱりスカイショップへ。

とはいえ、スカイショップもめっちゃ暑いんです。いや、めちゃめちゃ熱いんです。
航空会社の公式グッズとか、関空公式グッズとか、機内食ラーメンとか。

KIXオリジナルクラフトテープとJALポケットタオルハンカチを買っちゃいました( *´艸｀)

どれもなんとなく払ってもいいかな～と思わせる絶妙なお値段設定にかなり心揺さぶられるし、
超マニアックな航空DVDもめっちゃ揃ってるし。

裏の注意書きには、、、
「こちらのDVDには会場のBGMは収録されておりません。会場でのエンジン音やナレーションは収録されております」
音楽無しの機械音収録、、、なかなかシュールですやん。

そういや昔、父が「ジェットストリーム」のビデオを持っていて、寝る前によく見てました。
雲の上を飛ぶジャンボジェットの静かな映像とあのお馴染みのバックミュージック。
いまでもラジオのジェットストリームを聞くと懐かしい気持ちになります。

話が逸れましたが、展望ホールにはスカイミュージアムという学習コーナーや展示ブースもあり、
スカイショップの誘惑に負けなければ、無料でかなり遊べます。(特にご家族連れ)

そして予約をすれば、レストラン『レジェンドオブコンコルド』にてビジネスやファーストの機内食コースも食べれます。

↓ファーストクラスコース一例

※関西エアポートホームページより転載

機内食は空の上だからいいんじゃない！という方もいるでしょうが、陸上で滑走路を眺めながら食べる機内食も乙じゃないですか。
わたしはファーストなんて宝くじが当たっても多分乗らないし、有難いサービスです。
ちなみにお値段はビジネス機内食・・・￥6,200、ファースト機内食・・・￥10,300 となっております。
夜のライトアップされた滑走路を肴にワインでも傾けてください。（20時ラストオーダー）