大阪支店のFTです。
業界研修旅行や視察旅行、社員旅行にご一緒させて頂く度に「今まで行って一番良かったところってどこ?」と
聞かれることが多々あります。
最近は1か月に2回ペースで海外添乗に出ている事もあり、世界中渡り歩いていると思われてのことかと思います(笑
普段は、その時浮かんだ場所や、質問された方のテイストに合う場所を答えていましたが、
ブログを書くにあたって、3つの視点から、自分にとっての「ベストプレイス」を考えてみました。
今回は「感動編」をお届けします。
第3位は、グランドキャニオンの夕陽
「ヤキポイント」という、公園内のシャトルバスでしかアクセスできない夕陽ポイントで、
人工の展望台ではなく、ありのままの山肌から沈みゆく夕陽を眺めることができます。
雄大な大地の造形が、ゆっくりと色を変えていく様子に、自分の悩みは小さいな。。としみじみ感じました。
第2位は、ネパールのヒマラヤ
視察旅行の中で、政府高官の方のサプライズだったのか、ただの遊覧飛行からヘリコプターで
5,000メートル級で降りるプランに変更となり、まさかのパンプスでヒマラヤ5,000メートル級に降り立ちました。
憧れのヒマラヤにこんなに簡単にアクセスしてしまっていいものかと戸惑いましたが、天候さえ許せば可能だそうです。
もちろん、この天候が難しいのですが、私たちが行った2月は晴天率も若干高く
、真っ青な青い空、雪を抱いた雄大な山々は、これまた圧巻でした。
世界最高峰のエベレストの全貌を目の前で眺められ、世界一高い場所に立つ、「ホテル・エベレストビュー」は、
日本人が作ったエベレスト街道で最高のホテルです。
ここで出たお昼ご飯のカレーライスの味は忘れられません。
そして、マイベストプレイス1位は南極です。
チリの最南端ウシュアイアから、豪華?客船マルコポーロに乗って南極大陸海域へ。
船酔いで有名なドレーク海峡を抜け、南極を目指して船を進め、半島や島が近づくとゴムボートに乗って上陸。
ペンギンの群れに迎えられながら、「どこの国でもない」空気を楽しみます。
意外とペンギンさんの赤い糞が臭くて(笑)この時は正直「感動」出来ず。。
感動したのは、”静寂につつまれた船上のデッキでみた日の入りと夜明け。”
南極への旅は、現地の夏にあたる、1,2月。
極地なので、当然ほとんど太陽が出ている白夜なのですが、やはり一瞬太陽が沈み、そして再び現れる時間があります。
まだ静けさに包まれた客船のデッキの上で、しんとした氷に囲まれてその時を迎えると、
周りを囲んだ氷山や氷の柱が、だんだんと青みを帯びてきます。
太陽の動きに合わせて刻一刻と色を変えるその情景に圧倒されました。
他にも、アンコールワットの夕陽や、スイスの山々の朝日など感動した場所は様々ですが、
いつもご一緒した皆様の感動したお顔や笑顔を見た時が一番うれしい思いです。
昔は、「自然愛好派」ではなかったのに、こうして「感動編」を振り返ると、
人の手の届かない、大自然に心を動かされる自分に驚きます。皆様もぜひ機会をつくって「最高の感動」を体験してみてくださいね!
大阪支店 FT