業務紹介|現地駐在員・外国人技能実習生の緊急帰国手配

緊急事態宣言の一部地域解除により、徐々に経済活動が再開される見通しですね。
もちろん、ワクチンや有効な治療薬が一般的に使えるようになるまでは、今まで通りソーシャルディスタンスや、不要不急の外出を避ける事を心掛けてこのコロナウィルス感染症との長丁場の戦いに備えるのはもちろんですが、こんな状況でもどうしても「移動」が必要な方もいらっしゃいます。
在留資格が切れてしまう外国人技能実習生の方々(現在、帰国困難者の在留資格更新の特別処置もあります)や、現地駐在員の方々の帰国や出国など、事情は「不要不急」どころか逼迫している場合も多々あり、移動手段が非常に限られていたり、出入国に伴う様々な検疫関連の手続きがあったりして、お困りの方も少なからずいらっしゃり、その方々の帰国のお手伝いをさせて頂いている弊社ですが、現状の「航空便運航情報」や「各国の出入国情報」「日本入国の実情」などの情報が、わかりやすく集約されていないと感じ、以下にまとめてみました。

意外なほど、飛行機は飛んでいる【国際線 航空便 運行情報】※2020年5月15日現在

現在、日本は海外100ヵ国からの外国籍の方の入国を拒否しており、かつ、日本からの渡航者の入国を禁じたり、入国後の行動制限を設けたりしている国は250ヵ国以上もあり、実質「どこにも行けない」「どこからも来れない」状況です。そんな状況でも、限られた便数ですが、国際線はちゃんと運航しているのです。そしてその数は4月中旬に比べて現在(5月15日現在)は増便されています。
もちろん、旅客機の座席にマスクなどの物資を載せて、半ば貨物のように運航している便もありますが、それだけ医療関連などエッセンシャルワーカーを代表とする「不要不急」ではない移動も存在するということでしょうか。

【5月15日現在 主要都市国際線運航便 一覧(一部抜粋)】

最新情報【日本国籍の方の帰国後の流れ】※2020年5月15日現在 

現在、日本国籍の方の入国は「上陸拒否対象国」からの帰国と、それ以外の国からの帰国の2つのパターンで入国後の流れが変わってきます。
乗り継ぎも含めて「上陸拒否対象国」からの帰国の場合、PCR検査が必須になってきます。

日本国籍の方の帰国の流れ

※上陸拒否対象国(5月15日現在)
アジア:インドネシア,韓国,シンガポール,タイ,台湾,中国,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,モルディブ
大洋州:オーストラリア,ニュージーランド
北米:カナダ,米国
中南米:アンティグア・バーブーダ,ウルグアイ,エクアドル,コロンビア,セントクリストファー・ネービス,チリ,ドミニカ共和国,ドミニカ国,パナマ,バハマ,バルバドス,ブラジル,ペルー,ボリビア,ホンジュラス,メキシコ
欧州:アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,アンドラ,イタリア,英国,ウクライナ,エストニア,オーストリア,オランダ,カザフスタン,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,クロアチア,コソボ,サンマリノ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポルトガル,マルタ,モナコ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルーマニア,ルクセンブルク, ロシア 
中東:アラブ首長国連邦,イスラエル,イラン,オマーン,カタール,クウェート,サウジアラビア, トルコ,バーレーン
アフリカ:エジプト,カーボベルデ,ガボン,ギニアビサウ,コンゴ民主共和国,コートジボワール,サントメ・プリンシペ,ジブチ, 赤道ギニア,モロッコ,モーリシャス

各国 出入国の規制状況 ※2020年5月15日現在

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、世界各国では出入国の制限が続いています。ドイツ、オーストリア、フランスの3国間や、オーストリア、ニュージーランドの2国間の国境制限の緩和は、検討が進められていますが、その他の国はまだまだ規制が続くでしょう。ただ、どの国国民(自国のパスポートを持つ方)の帰国に関しては、制限付きながら受け入れをしています。
下記一覧をご活用下さい。


各国 出入国の規制状況

    有事の時こそ、頼りになる旅行会社を利用するメリット

    グローバリズムが進み、人が自由に行き来できるようになった昨今において、このコロナ感染症拡大による物理的な移動が制限されることはいまだかつてない異常事態だと言えます。

    通常期であれば、ネットで検索して安い航空券をWEB上で手配出来たことも、この混乱期にはそうはいきません。

    【一般的なWEB専門の旅行会社は、下記のようなモヤモヤがありませんか?】

    ・ネットで手配した便が欠航になったのに、WEB上で手配した旅行会社から連絡や返金処理の連絡がなく、電話もつながらない
    WEBで手配した旅行会社は、海外資本の会社なのでコールセンターなどが英語対応しかない
    ・検索で出てきた航空便が経由便しか出てこないが、これが入国制限に引っかからないかどうかの検証はしてくれない
    ・変更による再発券処理やリファウンドの手続きが煩雑な上、時間がかかる

    日本ツアーサービス
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