旅レポ|JAL工場見学<SKY MUSEUM>~働く人の熱い思いがファンを作る /東京都

こんにちは。大阪支店のFTです。

先日、中々予約が取れなことで有名な「JAL機体整備工場」をクリーニング業界の方々と見学してきました!

仕事柄、普段から飛行機には頻繁にお世話になっているのですが、安全運航が当たり前で、
その為にどのような努力がされているのか考えたこともなかったような気がします。

お客様への案内も、航空運賃はもちろん、WIFIが機内で使えるとか、ビジネスシートの設備がどうだとか、
どうしても利便性や快適性に偏ってしまっているのが正直なところ。

でも、安全運航こそ航空会社の基本!
マイレージや路線オタクとしては又とないチャンスと、張り切って乗り込みました。

最初に行われた「航空教室」では、現役の職員の方が様々な安全運航のための努力を、
時折クイズを交えながら、分かりやすく解説してくださいます。
部品やシートの具体的な金額や、裏話なども教えて下さり、専門知識ゼロでも楽しく学べます。

休憩時間には、早着替え制服着用コーナーで、大はしゃぎしながら、
キャビンアテンダントやパイロットの制服で写真を撮り合い、それだけでもテンションMAX。

航空機の歴史やビジネスシート体験など時間が足りないほど充実した展示コーナーを満喫しました。

最後はいよいよ格納庫見学へ。
大きな飛行機が並ぶ中をヘルメット着用で見学し、目の前を航空機が離発着する様、
整備士の方々が航空便を整備する様子を拝見させて頂きました。

案内して下さる現役職員の方が、それぞれ本当に知識豊富で、何を聞いても的確に答えてくださいます。
飛行機の事を語ると何時間あっても時間が足りないとおっしゃるその笑顔に、本当にJALを愛して、
仕事を愛していらっしゃるんだな、と感じました。

以前ANA関係に勤めていたこともあり、どうしてもANA贔屓だった私も、
ご案内下さった職員の皆さまの熱い思いにすっかりJALファンに(笑。

最後は入場証と一緒にもらったJALストラップをお土産に頂き、大満足で見学を終えました。

人数制限があるとは言っても、このような大規模な設備を用意し、貴重なスタッフの時間を割き、
危険を伴う格納庫を一般公開して案内する。

これがどれだけ大変なことか素人でも十分わかります。
そのリスクを押しても、皆様に知ってもらいたいという姿勢に、知ってもらえば絶対に
ファンになってもらえるという安全運航への絶対の自信、そこで働く人の熱い思いを感じました。

お客様の為に自分達の仕事に絶対の自信と誇りをもって取り込むこと。
そして、それをお客様に様々な形でお伝えすること。
そうすれば必ずファン」が生まれ、「条件だけに左右されない、唯一無二の選択肢」になれるという事を今回の見学で学びました。

どんなにAIが発達しても、人にしか伝えられない「熱い思い」。
これから生き残る業界はこのことを知っている人がどれだけ多いかにかかっているのかも知れません。

大阪支店 FT

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