お久しぶりです!大阪支店営業部光安です♪
皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナウィルスの影響でなかなか海外に行くことが出来ない日々・・・私のパスポートはへそを曲げてどこへ行ってしまったやら(笑)
そんなことはさておき、久しぶりに日帰りツアーの添乗に行ってまいりました!
コロナ渦のため、出来るだけ貸切で密にならずに近場へ行きたい。とのご依頼からコースを作成させていただきました。
<コース>
三ノ宮駅前集合→大阪府堺市 水野鍛錬所→利晶の杜→堺市名物「あなご」料理の昼食→カタシモワイナリー見学→三ノ宮駅前解散
まずは、刃物の有名な堺市で鍛錬所の見学をしました。
ご主人の水野さんはとても面白い方で、「るろうに剣心」のシーンの撮影秘話を話してくれました。
映画「るろうに剣心」は4月・6月に公開されるそうなので、気になる方はぜひ映画館へ足をお運び下さい!!
鍛錬所は、刃物等の販売も行っておりお買い物をしたりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
水野鍛錬所
水野鍛練所は明治六年の創業で、堺でも老舗の鍛冶屋さんです。二代目水野正範(貞三郎)は刀匠桜井正幸、森田正道の両氏に鍛刀を学び、法隆寺「昭和の大修理」(昭和九年~)で小鍛冶に選ばれ、五重塔九輪四方魔除け鎌を鍛え、奉納しました。
三代目水野昭治氏は人間国宝・月山貞一に鍛刀を学び、昭和五十六年の全国伝統工芸品展に出品した本焼柳刃包丁が中小企業長官賞を受賞し、翌昭和五十七年に堺打刃物が国指定・伝統的工芸品に指定される礎になりました。
お次は利晶の杜。
ここでは堺市の世界遺産「中百舌鳥古墳群」仁徳天皇陵のVR体験をしました。なかなか体験することのできないVRでは、上から下から斜めからと様々な角度から眺めることができ、皆様大はしゃぎで楽しんでらっしゃいました。
ちなみに、途中VRを外し皆様の様子をみていると、VRを装着して色々な方向をみて「おぉー」「わぁー」と声をあげながら楽しんでいらっしいました(笑)
利晶の杜
茶の湯を大成した千利休、日本の近代文学を切りひらいた女流歌人・与謝野晶子。堺が生んだ二大スーパースターの生涯や人物像、功績に触れながら、堺の歴史や文化を学び、体験できる観光スポットです。
「千利休茶の湯館」では、利休屋敷跡に面した「茶の湯体験施設」で、表千家・裏千家・武者小路千家の三千家のお点前による、お抹茶とお菓子を味わう立礼呈茶(椅子席)や、茶室お点前体験ができます。
「与謝野晶子記念館」では、和菓子商「駿河屋」の三女として生まれた与謝野晶子の洋風な生家を再現。詩歌の世界を映像と音声で体感するコーナーや、著書の美しい装幀を一堂に見られる展示などが設けられています。 このほか、「観光案内展示室」があり、堺の観光情報や見どころが紹介されています。
そして、その後は待ちに待ったランチ!今回はあなご料理の老舗「山海料理仁志乃」さんで2階を貸し切ってお昼をいただきました。
珍しいあなごの一本煮や新鮮なあなごのお刺身など、美味しい料理と美味しいお酒に舌鼓。楽しい時間を過ごしました。
昼食後は大阪屈指のワイナリー「カタシモワイナリー」を見学!
実はこのカタシモワイナリーは旅行会社からの予約は一切受けていません。
ただ、今回は緊急事態宣言後初めての団体問い合わせだったことと、なんだかおもしろそうだから(笑)とのことで特別に引き受けてもらえました。
オーナーの高井さんと散策へ。
ブドウのかけ合わせ方法や畑の作り方などの話を聞きながらの散策、高井さんはすごく面白い方で散策中も笑いが絶えることがありませんでした。
散策の後は試飲!素敵なお部屋で5種類のワインを試飲させていただきました。
試飲の後は直売所にてお好きなワインを購入していただけます!皆様試飲で気に入ったワインをたくさん買っていました。
カタシモワイナリー
カタシモワイナリーある柏原市は大阪随一のブドウの産地。ブドウ農家古民家が立ち並び歴史的風情を残します。急斜面にブドウ畑が広がり、展望台からはあべのハルカスを含む大阪の街並みと大和川を望むことができます。自社農園で減農薬・有機肥料栽培するブドウは大阪府からエコ農産品として認定されています。 ワイナリーの貯蔵庫は大正時代に建てられたもので、国の有形文化財に登録されています。大正昭和に使用されたワイン醸造用具(市指定文化財)などを展示するミュージアムになっており、無料で観覧することができます。カフェ&バーも併設しており、工場直結で管理の行き届いたワインが楽しめます。
帰りのバス車内では、「こんな近場で楽しめるとこがあったんやなぁ!」「さすがや!」とお褒めの言葉もいただき、皆様お楽しみいただけたようで私もとてもうれしい1日となりました。
次はいつ添乗に行けるのか楽しみにしています!
大阪支店 光安 早苗