自分自身も営業活動を行いながら、営業メンバーのマネジメントをしています。いわば、「プレイングマネージャー」ですね。私が入社した当時は、先輩も後輩も同じ事務所におらず、すべて自分で物事を考え、進めてきました。そのため、「上司はこうあるべきだ」という理想像もありません。よって、私自身も管理職としてはまだまだ勉強中。営業メンバーや手配スタッフと一緒になって、良いチームになるよう常に考えています。管理職という立場になってからも、部下と一緒に成長していきたいと考えています。

私のチームに所属している営業メンバーは、一人ひとりが秀でた能力を持つ個性溢れたチームですね。スポーツ関係の企画が得意であったり、海外の展示会や見本市の見学を目的とした業務渡航に詳しい営業もいれば、英語が堪能で国際交流を目的としたツアーに詳しい営業もいます。ただし、全員で協力することは忘れません。それぞれ得意分野はあれど、スポーツのニーズが多い時には全員でスポーツの合宿に注力したり、その逆もあったり。得意分野ではない企画を手掛けることでお互いの視野を広げるなどの工夫をしています。

営業部で掲げるスローガンは、「全員経営」です。管理職・営業・手配・経理など、それぞれ違う立場で業務を行っている社員一人ひとりが、自身の持つ経験と知識を活かして、仕事にひと工夫を加える。そうすることで、付加価値のある商品となり、お客様に喜んでいただくことができます。そして、その先に会社の利益が待っていると思います。全員が日本ツアーサービスという会社を良い会社にするという意識を持って働き、全員が自慢できる会社にしていきたいですね。