旅レポ|イザナギ・イザナミ神ゆかりの地「淡路島・沼島」めぐり/兵庫県

神戸本社 営業のKKです。
今回は私の故郷 淡路島の数ある観光ポイントの中から、「沼島(ぬしま)」をご紹介いたします。

生まれてこの方(50年を超えますが)、実は一度も訪れたことの無かった「沼島」!
当時から、「鱧(ハモ)」を京都の朝廷に献上しており、沼島でもハモ料理が有名です。
京都で「ハモ料理」、例えばハモの梅肉和えなどを食べると、「夏か~」などと季節を感じたりします。
なんでも、新鮮な海の幸を京都まで運ぶなかで、唯一ハモだけが生きて届けられたため
生命力の強いハモが京都で人気になったとか・・・。

さて、行き方ですが、淡路島の南側に土生(はぶ)港があり、
そこから客船で約10分で沼島に着きます。

沼島は国生み神話の島・神々が創った最初の島とも言われています。

淡路島は、『古事記』では淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)と書かれ、『日本書紀』では淡路洲と書かれていて、伊弉諾尊(いざなきのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の産んだものとされる。
この「記紀」によると伊弉諾尊・伊弉冊尊の二神が天上の「天浮橋(あめのうきはし)」に立って、「天沼矛(あめのぬぼこ)」をもって青海原をかきまわしてその矛を引き上げたところ、矛の先から滴り落ちる潮が凝り固まって一つの島となった。これがオノコロ島で、二神はその島に降りて夫婦の契りを結んで国産みを行った。初めに造られたのが淡路島で、その後次々に島を生んで日本国を造られたとされる。このおのころ島の所在地については諸説紛々としていて、そもそも架空の島であると言う説、淡路島北端の淡路市にある絵島、南あわじ市榎列(えなみ)の自凝島神社のある丘、あるいは淡路島全体であるという説もある。しかし南あわじ市には古くからおのころ島の地名があり、二神を祭る「おのころ神社」が存在するため沼島とする説もある。
Wikipediaより抜粋

私の興味は、くにうみ神話ゆかりの奇岩「上立神岩(かみたてがみいわ)」を見ることでした。
この岩を見るために、島を一周してくれる「沼島おのころクルーズ」を利用しました。

漁船に乗って、潮風に吹かれながら12個の観光ポイントを案内してくれます。

そのハイライトが「上立神岩」です。
ご神体ともいえる巨岩で、パワーをもらいました!
高さは、これでも30mあり、釣り人と比較するとその大きさが実感できると思います。

淡路島では、イザナギ・イザナミ神にゆかりがあるので、その神話に触れられた気がして個人的には大満足です。
沼島では、そこらへんの離岩に移って釣りをしている方々も見られ、その意気込みにちょっと驚きました!

お昼は、「水軍」という人気のお店で、一押しの海鮮丼(1500円)を頂きました。
魚はおまかせで7種類ぐらい盛られてました。とてもおいしかったです!

食後は、近くの神社を参拝して、謝意を伝え帰途につきました。

ちょっとした小旅行気分で、とても楽しかったです。
ちなみに、おのころクルーズは、「吉甚」という観光案内所で手配してもらえます。
漁師船に乗りますので、事前に予約(手配)したほうがいいと思います。
ぜひ、皆さんもご神体を見て、パワーをもらってください。

▼沼島総合観光案内所 よしじん
http://nushima-yoshijin.jp/

神戸本社 KK

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