台風時の緊急対応について

皆さん、こんにちは。大阪支店のTCです。

10月は大型台風が週末に2回も到来し、本当に大変でしたね。
弊社のお客様も台風の影響を受けた方が大勢いらっしゃり、対応に追われた週末を送りました。

台風でスケジュール変更を余儀なくされるのは、実海外へご出発のお客様より、国内移動のお客様の方が多いのです。
今回の台風21号も22号も日本を縦断した感じでしたが、離発着がいずれも日本国内で台風の影響を受ける事が原因で、
航空便に関しては、国内線の方が運休が多いです。

台風が来ていても、国際線は遅れてでも飛ぶのに、国内線は早々と全便運休が決まったりするのは、
狭い日本の中で、離発着共に台風の影響を受けてしまい、機材が動かせなくなる事が主な原因です。

暴風域というのは風速25m以の風が吹いている事を言うらしいですが、風速25mまでなら、飛行機は離陸できるそうです。
ただし、着陸は出来ないのです。

例えば、22号が沖縄に到来した際、早朝発の関空行きや羽田行きは、空港が停電するくらいの暴風の中、離陸していきました。
これは、前日の夜に、予め機材が沖縄那覇空港に着陸済だったからです。

前日の夜は暴風域ではなかったので、飛行機は着陸でき、その着陸できた機材だけが、翌朝飛び立っていったのです。
ただし、その後暴風域の沖縄に着陸できる飛行機はなかったので、その後の便は全便欠航になりました。

うんちくの前置きが長くなりましたが、弊社では長年の経験から、まず台風の情報が入ると、
影響を受けそうなお客様に前もってご連絡し、当日の対応などをご案内します。

国内線などは2,3日まえから「ノーチャージフライト」といって、影響を受けそうな便に関しては予め、無償で変更してくれます。
予め変更可能なお客様に関しては、この時点でも対応できますので、早めの情報提供が大事なのです。

国際線のお客様に関しては、取りあえず空港に行ける状況の場合は空港に行って頂くようご案内しますが、
その際も空港到着が遅れたり、出発時間が大幅変更になったりという、アクシデントに合わせて、
弊社が航空会社とお客様の連絡役をしたりします。

早め早めの対応と連絡が、台風アクシデントを問題なく乗り切るポイントになりますので、
弊社の幹部はじめ営業社員は全員お客様に携帯電話の番号をお知らせし、緊急事態では、常に連絡が取れるようにしております。

大手企業ではないからこそ出来るこの対応は、弊社の「強み」の一つとなっております。
ネットで取った場合は、その旅行会社に連絡しても時間外でつながらない、航空会社もずっと話中。。
などという不安は弊社の場合ほぼございません(笑)。
こういったメリットも、多くの方にもっと知って頂きたいな、と思っています。

大阪支店 TC

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